高齢者資産の若年層への移転に新たなる光か!

 高齢者の資産を若年層に譲り渡す際、考えないといけないのが贈与税、相続税。
 皆さんは相続税精算課税制度をご存知ですか。親が65歳以上で子が20歳以上なら2500万円までは無税で遺産を相続前にもらえる仕組みです。生前財産の若年層への移転の切り札とも言われています。

 毎年110万円までは贈与税無税の仕組みとは同時選択できない制度です。

 不勉強ながら、今日初めて知りました。来年の1月より相続税精算課税制度にも110万円の暦年無税制度がミックスされるとの事。今年の3月には決定していました。

 相対的に高齢者が資産を蓄え、若年世代に資産が行き渡らない構造。日本の将来を憂うならば、高齢者には賢明な判断をして欲しいものです。