少子化対策財源確保の為の医療改革

  私は長年蕁麻疹に悩まされています。原因は不明。蕁麻疹に悩む人の多くは私と同様、具体的対処法もわからず抗アレルギー剤を飲み続けるだけです。

皆さんはリフィル処方箋ってご存知ですか?一定の期間と回数なら医者にかからずとも、一つの処方箋を繰り返し使える便利なシステムです。
昨年にこの制度を知った私は、まさに私の蕁麻疹治療の為にある制度だと、掛かりつけの皮膚科にお願いしましたが、取扱っていないとあっさり却下されました。

この制度、昨日の新聞に載ってました。少子化対策の財源確保のために2022年に導入されたが、現状の活用割合はたった0.148%。医療側の言い分は、患者の容態管理の面で不安があるとの事。本当は診察が減って経営上の問題を危惧してるんじゃないの。蕁麻疹の薬を処方してもらう時、ろくに診察もせず時間にして平均1分。本当に患者を思っての方針ですか?

いずれにせよ政府の政策は、踏み込みが浅く、検証と改善策もおろそかな、その場限りの対策と言わざるを得ません。私のリフィル処方箋が欲しいという以前にこの国の将来を憂う、昨日の新聞記事でした。