マンション建て替え・大規模修繕促進に向けての法改正

 今朝の日経新聞の記事。政府は今年の通常国会に、区分所有法の改正法案を提出する予定との事。

 老朽化したマンションの大規模修繕、建替が進まない問題が顕在化しています。改正の概要は、端的にその大規模修繕や建替を促進する内容。例えば現行法での建替えなら、所有者の5分の4の賛成が必要でしたが、耐震性・防火性その他いずれかに客観的問題がある場合、4分の3の賛成で可能になるとか。

 RC構造は手入れ次第では100年はもつといわれます。管理組合が無くこまめなメンテナンスをしていないマンションが、50年そこらで老朽化している事例はテレビでよく見かけます。改正は大賛成ですが、この4分の3の話、5年以上も前に一度新聞で見たような記憶があります。

 何でそんなに時間がかかるの??本当にマンションの老朽化問題が解決に向かうのか・・?