空き家解消への取り組みに地域によっての温度差有り!

先日、連携している空き家関連のスタートアップ企業のセミナーに参加しました。埼玉県のとある自治体主催の空き家解消へ向けての啓発セミナーです。
参加者はなんと定員MAXの80組!個別相談も予約枠速攻満杯!セミナーの終わりにはお若い町長直々のお出まし。空き家問題解消に向けての熱い思いを語られました。

こんな熱心な自治体ばかりではありません。国の指針があるからやむなく関連NPOとのつながりを持っただけの受け身の自治体もあります。

昨日の新聞に空き家問題解消に向けた自治体の取組により、徐々に軒数が減っている様な記事が出てました。国は空き家特措法や相続登記の義務化など、スピードはイマイチですが的確な施策を打ち出しています。自治体が真正面からこの問題に向き合い、早く民間と連携する体制を整えて空き家減少に向けて取り組んでもらいたい。

全国に状態の悪い空き家の数は100万戸もあるそうな!それを撤去や改修で利活用した軒数の割合の1位が埼玉県で30.3%!三重県、茨城県と続き18都府県が全国平均を上回っているそうです。ちなみに状態の悪い空き家の数の1番多いのは大阪府。こんなに狭い町なのに…。