2024年1月時点での全国の公示地価が発表されました。
3大都市圏においては住宅地、商業地共に上昇の様子。
株価も上がり、金利も賃金も上がりそうな雰囲気、連動するかのように地価も上がる構図。
日本経済にとって躍進できる要素が多々あるにも関わらず、明るいイメージが湧かないのはどうしてでしょうか・・
ところで地方都市は住宅地、商業地共に地価は下落。南九州、四国、山陰の各県は全て下落。奇しくも空き家率の10%を超えている地域とまるで重なるこの現象。
人口減少、少子高齢化が大きく影を落とす日本の負の構図が見て取れます。未来の設計図がわからないから、先行きの不安が付き纏っているから、日本経済は明るいイメージにならないのでしょうね。
ただ一点、少子高齢化の問題だけでも道筋を見つけられたら!と私はかねてより思うんであります。