今朝のNHK「おはよう日本」。都内に住む若い共稼ぎの夫婦。住宅購入を考えると、子供を持てないかもという問題を取り上げていました。
都内に住むには関西では考えられない様な価格でしか住宅を買えない、もしくは借りられないというのはわかります。人口が減ってきてこんなに空き家が増えているのに、地球の宝である子供を諦めないと家を持てないのかと思うと虚しい気持ちになります。
今空き家の数が一番多い都道府県はどこか知ってますか?何を隠そう東京都です。老朽化して手のつけようがない特定空き家は別として、もう少し若い世代の住まいの受け皿になる空き家はあると思います。
空き家問題と盛んにメディアでも取り上げられ、政府もさまざまな法改正に踏み切っています。しかし空き家が多いからと言って、空き家を少なくする施作だけなのは如何なものでしょうか。若い夫婦の住宅事情を改善できる様な手立てと併せて、もっと横断的に柔軟に考えて欲しいものです。
本当にこの国の未来はどうなるのでしょうか。将来へのビジョンも無く行き当たりばったり。政治家の考える事は我が身の保身ばかり。
私はただひたすら空き家問題に向き合うのみ・・