お盆前の夏休みに久々に京都を訪れました。恒例の幕末歴史探訪で未だ訪れて無かった黒谷。
会津の松平容保公が京都守護職に就いた際に宿坊にしていた浄土宗のお寺「金戒光明寺」です。逆賊ながら勇猛果敢に戦った会津戦士も数多く眠っています。
運命に翻弄された若き君主は、ひたむきに古の教えを守り信念を貫いたのでしょう。少々不憫な気もしないではありませんね。
お盆前とあってお墓参りに訪れる家族が多数。老いも若きもご先祖を尊ぶ姿勢はとっても大切な事です。
都市近郊の垢抜けた霊園より、歴史のある古寺はやっぱりなんと無く風情がありますね。
隣に3重の塔が建っていて、ちょっと薄暗く苔だらけの古蹟。なかなかこんな所にお墓を建てる事は叶いません。