ラグビー日本代表惜敗!イングランド戦

 さあ、いよいよ古豪イングランドとの一戦。しっかり準備して臨んだ日本代表。よくやったと言えども結果はご覧の通り。

 まずはセットプレー。最初の難関が開始早々にやってきました。自陣ゴール前でのスクラム。ボールインと同時に8人全員がピタッと止まり微動だにしない、まさに芸術的とも言って良い綺麗なスクラム。スクラム優劣は最前列の3人次第っていう時代を経験してきた私にとって、まさに衝撃のシーンでした。試合を通して安定していました。

 次に相手の飛び道具への対応。ハイパントの対応は準備して来た通りにこなせましたが、細かいちょっとした動きが相手有利に運んでしまう場面もあったように思います。

 勝負のあやは戦前まで懸念されていた判断ミスとハンドリングミスでしょう。肝心なところで2、3個出てしまう。やはり強豪国との差を痛感させられました。力では互角のように思いましたが、ラグビーの母国の奥深さ、懐の深さ、したたかさを思い知らされました。

 10年以上前の日本ラグビーは善戦すればそれも良し。よもや負けを容認する風潮がありました。しかし1点差でも負けは負け。勝つことしか本当の喜びは無い。強豪国の真の仲間入りをするには絶対克服して欲しい思いです。猛省してください。次も強敵サモアです。直前に負けています。全員が勝つことに集中して欲しい!

頑張れ!ラグビー日本代表!

シニア世代と現役世代。分けて考える世の中はエイジズム?

 今朝のNHK「おはよう日本」。聞き慣れない言葉「エイジズム」に関する内容でした。
 皆さんはこの言葉ご存知でしたか。社会や組織における年齢だけを根拠にした偏見や差別の事で、シニア世代の雇用が広がる中で大きな課題となっているそうです。年齢に縛られない社会や組織が、安定的に生産性向上につながるって話です。テレビでは90歳のお婆さんがマクドでせっせと働き、周りの若者に元気を与えていると言う報道でした。

 60歳の私の世代は高齢者というには早すぎると思いますが、峠を越えた世代には間違いありません。この家業を興す前にせっせと就活に励みながら感じていたのは、書類だけで不採用とせず、せめて会ってから決めて欲しい。そんな例が多々ありました。強がりではなく私としては織り込み済みの結果と意に介してませんでしたが、今朝は考えさせられる報道でした。

 確かに全世代において良い点悪い点があり、それぞれ補完し合うことで、より生産性がよくなる事は想像できます。シニア世代も近頃の若者はとか、最新の技術の習得は今から難しとか思わずに、若者と切磋琢磨することが大事なんですね。

家の守り神が深夜の怪談に怨念!

 なんのこっちゃ?⇨『家の守り神が深夜の階段におんねん!』

 夜中にトイレに立つ。寝床に戻ろうと階段の照明を点けると、壁にチョロチョロ小さな動く物に気付く。久々に目にした「ニホンヤモリ」。携帯持ってトイレに行ってたのか??

 ヤモリの主食はシロアリ、ゴキブリ、蜘蛛、蛾、ハエなど。害虫を食べるので、昔から家の守り神と言われています。気持ち悪いからすぐに殺処分という人もいますが、ならば害虫が増えますよって話です。

 空き家の管理作業は夜に行うことはありませんので、ヤモリに出くわす事はありません。ただ雨戸を開閉する際に、飛び出して来る事はあります。びっくりして飛び退きます。まあ流石に外へ出します。

 今回は小さな赤ちゃん。そのままにしておきました。
 翌朝、嫁に怒られました。『外やろ!』って。

ラグビー日本代表初戦 チリ撃破!

 始まりました2023ラグビーワールドカップフランス大会!
 4年前の私の予定ではフランスに赴き、レプリカジャージを纏って声援を送るつもりでしたが、ツアー申し込むもキャンセル待ち200番目との事から断念。

 さて本番初戦、キャプテンの直前の怪我、フランス南部も30℃を超える酷暑。不安材料が多々ある中で勝利を掴み取りました。トライ数も6本、ゴールキックも全て成功。まずまずの滑り出しです。

 チリは初出場とは思えない強さでした。フィジカルの強さと併せて貪欲にトライを目指す凄さには目を見張るものがありました。しかしワールドカップ常連の日本としては組織ディフェンスを崩す事なく、落ち着いて対応しての貫禄勝利🏅

 次はイングランド戦。勝てたら番狂わせって言うのでしょうか。4年前はランキング10位以内に入り、強豪国の仲間入りとまで言われた日本。でもやはり番狂わせなんでしょうね。

 頑張れ!ラグビー日本代表🏉❗️

玄関先のシンボルツリーに注目!

 表題部の写真は自宅の玄関先に新築当時に植えたドイツトウヒという針葉樹です。何が写ってるかわかりますか。少し拡大。

 中央部になにやら尻尾のようなものが。

 少し前からキジバトが出入りしているのを目撃していましたが、まさか営巣しているとは。
今まさに抱卵中。相当近くまで接近しても微動だにしません。恐るべし野生の本能!
 特にフン害を被っている訳でもなし、頻繁に出入りして往来中の人をびっくりさせる訳でも無し、そのままで雛が旅立つまでそっとしておきましょう。

 空き家管理において同様なケースも起こりうるかと思います。害獣が棲みつく場合とは状況が異なりますが、いずれにせよオーナー様との相談の上対処します。
 野鳥の種類によって違いますが、産卵から巣立ちまで2、3週間くらい。実害がなければ見守らせて貰えればと思います。

 実は昨年も同時期に我が家の庭に、ヒヨドリが営巣し3個の雛が孵り無事に巣立ちました。
我が家は野鳥の楽園です。実際の管理物件の現場ではあまり悠長な事も言ってられませんが。

住まいのメンテナンス豆知識 外構仕上げタイル目地の白華現象除去

 今回も外構に関するご相談。よく見かけるタイル目地よりの白い汚れ。コンクリートの白華現象。いわゆるエフロレッセンスです。

 原因がコンクリートのひび割れ以外なら、多くは放置してもそんなに問題にはなりません。ただ見た目は写真のように印象が良くない事この上無い。

 これはコンクリート内の水酸化カルシウムが雨等で外に染み出し、空気中の炭酸ガスと反応して結晶となるもの。究極のアルカリ性です。

 除去するには酸性の薬剤で洗浄します。市販されているエフロ除去剤も良いですが、酸性の強い薬剤はあまり市販されていません。従って思ったより落ちないと言う感想が。
 よく知られたトイレ洗浄剤「サンポール」が意外と良いんです。ただ大いに注意すべきは除去後、大量の水で丁寧に洗い流す事。中途半端なら周りのコンクリートが変色するのでご注意を!

 写真はオーナー様の了解を得て、市販されていない専用薬剤を使用したビフォーアフター。ほぼ除去されました。繰り返し発生するなら根本的にコンクリートの打ち直しをするか、水が染み込まない様な処理をするかですが、コストを考えると数回でもサンポールで洗ったほうが良いかなと思います。

 丁寧な水洗いは忘れずに!

高槻市の一戸建て住宅団地、日吉台と南平台を訪問

 寝屋川市とは淀川を挟んで斜め対岸にある街、高槻市。京阪沿線の人々にとって高槻市、茨木市はちょっと馴染みの薄いエリアです。埴輪と将棋が有名だとか。昔聞いたと思いますが忘れてました。

 フットワークとしては高槻市を重点エリアとしてお役立ちしたいと考えています。なぜか。標題にある日吉台、南平台等、当初の分譲から50年近く経っている大型団地が点在するからです。住民それぞれのケースにより、不動産取引やリフォーム建替等でお困りの方が多数おられるのではないかと思っています。

 パッと見で思ったより建替えが進んでいる様に感じました。表現が適切かどうか分かりませんが、代替わりが健全に進んでいるのでしょう。空き家は少ない様にも見受けられますが、キチンと手入れの行き届いた住まいは空き家とは気づきにくいので、一概には判断できません。

 南平台は約40年前、私が新入社員の頃、営業の実地研修で初めて一般のお客様と飛び込みで面談し、今ではあまり耳にしない「セールスマン」を体験した思い出の団地です。
 前職の会社の住まいがたくさん建っています。外観を見ただけで商品名と間取りまで頭に描くことが出来ます。

 しっかりお役立ちしたいと思います。

 

関東大震災から100年。耐震基準を満たさない住宅と増え続ける新築住宅

 9月1日は防災の日。関東大震災の日が防災の日になっている事は、皆さんご存知と思います。しかし100年という年月と、その間に発生した2度の大震災を含めた数多くの地震。その度ごとに多くの悲劇をもたらした事を思えば、「忘れた頃にやって来る」ではなく、防災意識を胸に刻んで、被害を最小限に食い止める人間の知恵を発揮したいものです。
 そういう意味で9月1日はもっと特別な日にするべきだと思います。皆さん!いざという時の防災グッズや、賞味期限の過ぎていない非常食。常備されてますか?

 地震と住宅の話は残念ながら切っても切れない話です。国内の戸建て住宅のうち17%が耐震基準を満たしていないそうです。今後の南海トラフ巨大地震を思えば、ショッキングな現実です。大手住宅メーカーの社長が構造躯体のみ自社で施工し、あとは地場の工務店が安価で施工する形態に言及し、耐震基準を満たした良質な住宅供給は喫緊の課題と話していました。誠にその通りだと思います。

 しかし耐震基準を満たしていない既存の住宅が多い事が問題であり、大手住宅メーカーで耐震改修を事業の柱とするには、今の新築事業があまりにも大きく、容易に転換できないのが日本の住宅業界の悲しい現実かなと私は思います。

 

寝屋川市【空き家軒数状況把握】パトロール 第2弾

 まだまだ暑い日が続きますが、午前中は意外と過ごしやすくなってきました。とは言っても11時ごろにはゆうに30℃を超えてしまいますが。

 今回は比較的郊外、駅から徒歩20分から30分のエリア。
 おおよそ半分は住宅密集地域、あとの半分は地主さんのお屋敷、田畑、低層賃貸、そしてまれにマンション。駅前とは少し風景が違います。

 思ったより空き家は少なく、多分年齢層も駅前より随分と若くなっている様子です。

 いずれにせよこのエリアでは空き家を維持管理しながら所有し続ける方はほとんどいないでしょう。スクラップアンドビルドが進む街であり、不動産業者にとっては商機に事欠かないエリアと思います。

 フットワークは買取分譲、戸建賃貸事業も斡旋します。

新選組結成160年の京都を訪れる。

 炎天下の京都に突然訪問しました。新選組にまつわる施設ですが、普段はみられない所を今だけ公開してくれるという話。

 嫁と2人で壬生寺近辺を4ヶ所訪問しましたが、拝観料合計、6,400円也!京都特有の商売主義に乗せられた感があり一部憤りを隠せない施設はありましたが、島原の輪違屋と角屋は一見の価値有りでした。

大阪市住吉区の「空き家活用セミナー」に参加。空き家特措法概要等説明有り。

フットワークと業務提携しているフルプラスさんと大阪市住吉区との協賛で、定期的に開催している「空き家活用セミナー」にオブザーバーとして参加しました。

 空き家という定義がオーナー様ご自身の中であいまいで、なんとなく空き家だけど余りネガティブな印象を持たない方が多いとか。
ポイントは
①まずは大きな社会問題として空き家問題が顕在化していると認識すること。
②早めに関係者・親族と話し合いの場を設けること。意外と第三者を交えるとスムーズに行くとか。
③管理するか活用するか売却するか選択肢は多々あり。場合によっては資産を生み出すプラス要素があり、前向きなイメージ、高揚的なイメージを持つこと。

 その他、空き家法の概要、所得控除のあらまし、具体的空き家活用事例など、とてもタメになる話を聞けました。

 あえてフットワークの思いをつけ加えるなら、住まいは日々のお手入れ・メンテナンス次第で長持ちするものである。期せずして空き家のオーナーになった方は、住いの特性をしっかり認識して頂き、自己の資産として維持管理にしても有効活用にしてもじっっくり考えていただきたいものである。

参考資料、聞きたい事等ございましたら、フットワークまでお問い合わせください。

住まいのメンテナンス 土地の陥没!たいへんや! 

 空き家ではありませんが、築50年の木造にお住まいの高齢のオーナー様よりのご相談。

 ある朝窓の外を見たら、壁際の土が陥没していると大騒ぎに。昨日の大雨で真下の岩盤が流されたのではと、土を掘るなりして真下の状況を確認して欲しいとの相談。

 まずは状況確認。足で踏んでみて、追随して陥没しないかどうか、幸い極浅くまでしか落ち込まない様なので一安心。

 基礎周りの土は施工時の転圧の度合いによっては陥没事例は多々あり、外構のブロック塀との間が狭い為、充分な転圧が掛からなかったのではないかと推測。過去に数件同様な相談を受け付けたが、土を入れて水で締めて問題なく改善しましたとの説明で安心されました。
 同様に充分の増し土で踏み固めて、最後は水締めで完了しました。50年経って初めて陥没するのは少し疑問が残りますが、現場はほとんど雨が振り込みそうに無い箇所なので、一旦は様子見です。

 ついでに猫対策として玉砂利を敷き詰めて欲しいとのご依頼で、ご覧の通り綺麗に仕上がりました。
 最初の写真の虫が食ったような穴は、オーナー様が傘で突いた跡です。ご安心を!