シニア世代と現役世代。分けて考える世の中はエイジズム?

 今朝のNHK「おはよう日本」。聞き慣れない言葉「エイジズム」に関する内容でした。
 皆さんはこの言葉ご存知でしたか。社会や組織における年齢だけを根拠にした偏見や差別の事で、シニア世代の雇用が広がる中で大きな課題となっているそうです。年齢に縛られない社会や組織が、安定的に生産性向上につながるって話です。テレビでは90歳のお婆さんがマクドでせっせと働き、周りの若者に元気を与えていると言う報道でした。

 60歳の私の世代は高齢者というには早すぎると思いますが、峠を越えた世代には間違いありません。この家業を興す前にせっせと就活に励みながら感じていたのは、書類だけで不採用とせず、せめて会ってから決めて欲しい。そんな例が多々ありました。強がりではなく私としては織り込み済みの結果と意に介してませんでしたが、今朝は考えさせられる報道でした。

 確かに全世代において良い点悪い点があり、それぞれ補完し合うことで、より生産性がよくなる事は想像できます。シニア世代も近頃の若者はとか、最新の技術の習得は今から難しとか思わずに、若者と切磋琢磨することが大事なんですね。