空き家問題解決車登場!車の保険代理店制度の問題について

 昨日、中古の箱バン「ハイゼット」がフットワークの仲間入り。清掃用具、簡易工具箱を積み込んで、空き家でお困りのお客様宅まで走ります。毎日でも走ります。

 さて、今回の軽バン購入にあたり任意保険を甥っ子に頼みました。甥っ子は保険代理店に勤めて10年ほどですが、若手のエース格として会社を牽引しています。ついでに自家用車の内容見直しもお願いして、難解な処理も短時間でこなしてくれました。

 昨日の朝刊に例の大手中古車販売店と損保会社の問題についての記事がありました。日本の代理店は兼業が多く、たとえば自動車整備工場とか、問題となった中古車販売店等が兼業で保険代理店を営んでいるパターン。全体の8割はこの兼業パターンだそうです。なんとアメリカでは兼業で保険代理店を営むという発想が無いとか。そもそも保険代理店になるハードルが日本よりも格段に高く、真のプロしか出来ない、いわば士業と言われる仕事に近いそうです。お客様を不意の事故から守ると言う使命感が強いのでしょう。

 お客様の利益を第一とするのか、会社の利益を第一とするのか、お国柄と片付けられない根本的な考え方の違いが、なんだか情けないように思ってしまいます。

 甥っ子の会社は専業代理店です。保険のプロとして、しっかりとした知識と信念を持って、頑張ってもらいたいものです。